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-取り組む姿勢を大切にするクラブ【FCアスリート】-
2021.02.03
クラブ紹介の一つとして記載しております。少し長いですが、よかったら見てください。
これは、私たちのクラブが一番【重要視】しているコンセプトです。
世の中には、サッカーに限らず、あらゆるスポーツで、様々なコンセプトを持ったクラブ・少年団体があります。
例えば、
県大会上位を目指す
目指せ全国大会
スペインサッカー
ポゼッションサッカー
Jリーガーを輩出する
世界に通用する選手を育てる
などなど。
近頃では、全国にて年齢が低いうちからセレクションで子供同士を競争させ、能力の高い選手を集めて勝敗結果や育成目標を達成しようと考えるクラブも出てきております。
現在、代表の中川(ケンケンコーチ)は、トレセンやＪリーグクラブ下部組織（スクール）等、アスリートの活動以外でも子供たちのサッカー指導をすることがあります。
指導する際に、能力が高い選手たちが多くいるグループを担当する時は、とても指導がしやすいと感じる時があります。
しかし、ではなぜ、アスリートはコンセプトが結果ではなく
なのか。
それは、私たちのクラブの対象が【子供】であることが最大の理由です。
スポーツ、サッカーは競争であり、勝負であり、勝ち負けが結果として表れます。
私たちのクラブも、もちろん勝負は捨てておらず、『勝利のために全力を尽くすチーム』であり、そして、『日本を代表とするトップアスリートの輩出をすること』も常に目標の一つとしております。
(あまり大きな声では言ってきていませんが、実は自信もあります。)
私たちの1番の願いは
【クラブに関わる地域の子供たちが社会で活躍できる、尊敬されるような立派な大人になること】なのです。
大人になった時にサッカーのうまさがどれだけ人生において役に立つのか。
プロサッカー選手であれば、最低限必ずなくてはいけないものではあるが、現実的にどれだけの子供がその夢を叶えられるか。
もしサッカー選手という夢を叶えられたとしても、世の中には犯罪を犯してしまい、サッカー人生を棒に振ってしまう人間もいる現実。
将来、プロサッカー選手でも、YouTuberでも、運転手でも、コンビニの店長でも、
1人の『社会人』として仕事を持ち、その人生の役に立つことは一体どんなものか。
上達するために努力ができた経験や、苦悩・挫折・仲間とのトラブルを乗り越えた経験、我慢することや強い心が育まれること、そして心強い仲間を作ることである
よく言われる目先の勝利やいっときの勝って嬉しい負けて悔しいという感情よりも、
姿勢を正して目を見て話を聞くこと。
努力する大切さ。
時には我慢する事。
大人になっても大切にするべきことを、クラブ活動でたくさんを経験し、将来に向けて、壁を乗り越える発想力・問題を解決する行動力・主体性をしっかりと身に付けることの方が、子供たちにとって有益な物だと考えている。
そして、こういう話をすると絶対に出てくるこんな人たち。
『勝たなくていいと思っている』
『だから弱くてもいい』
『アスリートは勝利を目指して無いクラブ』
(世の中ではアンチとも言われる)こんな極端な考えをもつ人間が出てくることも、このSNS時代の現実でもあります。
だからあまりこのような発信はしないようにしてきただけ。
でも、たまにはいいかなと。
そんなアンチは気にせず、
たくさんの方にクラブを知ってもらって、理解してもらいたいなと。
この考えを共有したいと、そう思って投稿してみました。
その考え方いいなぁと思ってくれた方がクラブにたくさんいてくれれば、とっても嬉しい。
クラブに理解してくれる方々が多くいることを願い、日々子供たちとサッカーを楽しみます。
